更年期障害の症状と原因でよくあるお悩み
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身体がだるく、朝布団から出られないことが
ある -
急に顔が火照り、汗をかくことがある
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理由もないのにイライラしてしまうことがある
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息切れや動機が起こりやすい
更年期障害と自律神経の関係
更年期障害は中年期の女性に多くみられる症状になります。
加齢によって引き起こされる場合や、生活習慣の乱れが原因となる場合も多くみられます。
頭痛やめまい、ホットフラッシュ、イライラ、冷え、動悸など
さまざまな症状があらわれることがあり、
そこには「自律神経の乱れ」が関係しているとされています。
更年期障害は年齢による仕方のないこと、と思われる方も多くみられますが、
生活習慣を見直すことで予防、改善していくことは十分に期待できるのです。
こちらのページでは更年期障害の原因や対策について詳しくまとめてあります。
更年期障害による心身の不調でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧になってみてください。
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鍼施術では非常に多くのお悩みや不調の改善効果が期待できます。
慢性的な肩こりや腰痛といった痛みの症状から、なんとなくだるい、疲れがとれない、長年冷え性で悩んでいる、といった原因のよくわからない不調の改善も目指せます。
こちらのページでは「鍼施術」について詳しくまとめてあります。
どこで改善したら良いのかわからない、といった不調でお悩みの方はぜひご覧ください。
更年期障害の原因と症状について
更年期障害は女性の場合閉経の前後5年(45〜55歳)にかけてみられる、心身の不調のことを言います。
主な症状は「自律神経失調症」と概ね同じ症状があらわれるとされ、非常に多くの症状がみられることが特徴です。
こちらでは、更年期障害の原因と症状について詳しくご紹介していきます。
【更年期に自律神経が乱れやすい原因】
更年期に自律神経が乱れやすくなる原因としては「ホルモンバランスの乱れ」が考えられます。
女性は閉経すると、女性ホルモンの分泌量が低下すると言われています。
また、体内に女性ホルモンが少なくなるため、脳下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌され、女性ホルモンの分泌量を増やそうと卵巣に働きかけます。
しかし、閉経しているために女性ホルモンが十分に分泌されることはありません。
このように、ホルモンバランスを整えようと脳が過剰に興奮してしまうことから、自律神経が乱れやすくなってしまうことが考えられます。
【更年期障害の主な症状】
更年期障害の代表的な初期症状としては「ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)」「冷え性」「動悸」といった不定愁訴が挙げられます。
これらの症状は自律神経が乱れることで、血管の拡張や体温調整がうまくコントロールできなくなることから起こると考えられます。
その他の初期症状としては次のことが挙げられます。
・頭痛、めまい
・肩こり、腰や背中の痛み
・関節の痛み
・しびれ
・疲れやすさ
・気分の落ち込み、意欲の低下
・イライラ、情緒不安定
・不眠
など。
遅発性症状としては次のことが挙げられます。
・性交痛
・尿失禁
・腰痛
・皮膚の乾燥
など。
【男性の更年期障害】
更年期障害は女性だけの症状ではありません。
加齢による男性ホルモンの分泌低下で、男性も更年期障害になる可能性はあります。
「動悸」「息切れ」「倦怠感」「うつ、不安」といった症状があらわれることがありますが、女性と比較すると症状は軽いことが多いと言われています。
【若年層の更年期障害】
ダイエットによるストレス、栄養バランスの乱れ、不規則な生活習慣などによって自律神経が乱れ、若い方であっても更年期障害の症状がみられる場合もあります。
日常生活でおこなえる更年期障害の対策・予防法
更年期障害の症状を改善していくためには、どのような対策があるのでしょうか。
こちらでは「日常生活でおこなえる更年期障害の対処法・予防法」について詳しくご紹介していきます。
【日常生活でおこなえる更年期障害の対処法・予防法】
更年期障害の対策としては、自律神経の乱れを整えていくことが大切になってきます。
・腸内環境を整える
腸内環境を正常化させることで、自律神経の乱れ改善にもつながってくることが考えられます。
腸内環境を整えるためには「発酵食品」「オリゴ糖」「食物繊維」の摂取が効果的です。
発酵食品:納豆、漬物、味噌など
オリゴ糖:バナナ、にんにく、玉ねぎなど
食物繊維:ナッツ類、野菜、キノコなど
過度なアルコールは腸内環境の悪化につながりますので、適量を守るように気をつけましょう。
また、大豆に含まれる「大豆イソフラボン」は女性ホルモンと似たような働きがありますので、女性の方におすすめです。
・運動
ウォーキングや水泳、サイクリングなど適度な全身運動は、ストレス発散の効果が期待できます。
また、有酸素運動は呼吸をしっかりとおこなうため、「息切れ」「動悸」の改善にもつながってくることが考えられます。
・ストレッチ
身体の緊張は、心の緊張にもつながってくることが考えられます。
自律神経は首まわりに密集していると言われていますので、特に首肩のストレッチが更年期障害には有効とされています。
・生活リズムを整える
不規則な生活は自律神経が乱れる原因になります。
寝る時間、起きる時間を一定にし規則正しい生活を送るように心がけましょう。
小磯はりきゅう院の【更年期障害】アプローチ方法
更年期障害においても全身の氣(体全体を巡る生命エネルギー)血の巡りを改善し、自然治癒力=自身の持つ生命力を向上させることにより、更年期障害の改善を目指します。
東洋医学的には五行の各乱れで以下のような症状が出ることが多くなります。
・肝が乱れている場合
頭痛、めまい、目の疲れ、充血、イライラし怒りっぽくなる、異常食欲
・心が乱れている場合
急に胸が熱くなり汗が出る、ホットフラッシュ、動悸、息苦しさ
・脾が乱れている場合
食欲不振などの胃腸障害、鬱症状
・肺が乱れている場合
肩こり、喉の異物感、皮膚が乾燥し痒い
・腎が乱れている場合
冷えのぼせ、骨粗鬆症、尿が近い、不正出血、性交痛、夜中に汗が出る、さびしく一人でいられない、足が冷えるまたは焼けるよう
施術は五臓の乱れた箇所を調えることを中心に施術を行います。
またご自身での養生も大切になります。
例えば異常食欲の場合は食べ過ぎないようによく噛んでゆっくり食べていただきます。
冷えやのぼせがある場合は、のぼせを取り腸の温度を上げるため半身浴をしていただきます。
患者様ごとに養生法も異なりますので、詳細な方法は施術の際にお伝えしております。
簡単に書きましたが、
更年期障害は氣(生命エネルギー)血の巡りを良くし、しっかり養生すればよくなる病ですので、お悩みの方はぜひ当院におまかせください。
著者 Writer
- 院長:杉山拓人(すぎやま たくと)
- 陰陽塾、所沢経絡治療研究会
日本氣鍼法学会、日本鍼灸師会
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