めまい・耳鳴りの症状と原因でよくあるお悩み
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視界がぐるぐると回り、ふらつくことがある
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耳鳴りが気になってなかなか眠れない
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身体がふわふわと浮いた感じがする
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仕事に集中できないので、耳鳴りを改善したい
めまい、耳鳴りの症状でお悩みではありませんか?
めまい、耳鳴りは中高年に発生しやすいと言われていますが、
若年層であっても症状がでる方は多くいらっしゃいます。
こちらのページでは、めまい、耳鳴りの原因や症状について詳しくまとめています。
日常的におこなえる対策もご紹介していますので、
めまい、耳鳴りの症状でお悩みの方はぜひご参考ください。
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めまい、耳鳴りの原因と症状について
めまい、耳鳴りはどのような原因から起こるのでしょうか?
適切な対策をおこなっていくためにも、まずこちらで「めまい、耳鳴りの原因」について詳しくみていきましょう。
【めまいの原因】
めまいの多くは、耳や脳に原因があると言われています。
・耳の問題
耳の中にある「三半規管」「耳石器」は平衡感覚を司っているため、異常があるとバランス感覚が悪くなり、めまいが起きてしまうことが考えられます。
・脳の問題
三半規管、耳石器に問題がなくても、情報を処理する脳の方に異常がある場合、めまいにつながることが考えられます。
耳や脳に問題がみつからないめまいも多くみられます。
その場合は「自律神経の乱れ」が原因になっているのではないかと考えられます。
また、首肩の筋緊張が強い場合も、頭や目のまわりにつながる血管や神経が圧迫されることで、めまいにつながる可能性があります。
【めまいの症状】
めまいには、目の前がぐるぐると回る「回転性のめまい」、ふわふわと浮いた感じがする「浮遊性のめまい」、立ち上がった時にくらっとする「立ちくらみ」といった症状があります。
【耳鳴りの原因】
耳鳴りもめまいと同じように、耳や脳の問題がまず考えられます。
・耳の問題
耳の中にある「蝸牛(かぎゅう)」は、音を脳に伝える役割があります。
その蝸牛に何らかの問題がある場合、耳鳴りや難聴に繋がってしまうことが考えられます。
また、中耳炎、外耳炎といった症状があったり、耳垢が溜まっていたりしていると、音が正常に伝えられないというケースもあります。
・脳の問題
耳に問題がなくても、音の情報を処理する脳に問題がある場合、耳鳴りにつながる可能性があります。
その他では、首肩周りの筋緊張や、自律神経の乱れも耳鳴りの原因になると考えられています。
【耳鳴りの症状】
「ドクンドクン」といった拍動性の音から、「ザー」「ゴー」といった低音の耳鳴り、「キーン」「ピーン」といった金属音に似た高音の耳鳴りなど症状はさまざまです。
【めまい、耳鳴りは脳の病気の可能性もある】
一過性のめまい、耳鳴りであれば問題はありませんが、「手足がしびれる」「歩きにくい」「ろれつが回らない」といった症状がみられる場合は、脳血管障害の可能性も考えられます。
上記のような症状がある場合は、生命の危険もありますので救急で医療機関に行くようにしましょう。
日常生活でできる、めまい・耳鳴り対策
めまい、耳鳴りを改善、予防していくためには、日常でどのような点に気をつけていけば良いのでしょうか?
こちらでは「日常生活でおこなえる、めまい、耳鳴り対策」について詳しくご紹介していきます。
【日常生活でおこなえる、めまい、耳鳴り対策】
・首、肩まわりのストレッチ
首、肩の緊張は、めまい、耳鳴りの原因の1つだと考えられます。
日常的にストレッチをおこない、首肩まわりの筋肉を柔らかくしておくことが大切です。
・ストレスをためない
ストレスは自律神経を乱す大きな要因になると考えられます。
趣味を楽しむ、適度に運動する、入浴するなどして、日常的にストレスを発散するように心がけましょう。
・規則正しい生活を送る
不規則な生活も自律神経が乱れる要因になると考えられます。
生活リズムを整え、規則正しい生活を送るように気をつけましょう。
・安静にする
めまいが起きている場合、無理に身体を動かすと転倒や事故にあってしまう可能性があります。
静かな場所でゆっくりと休むことをおすすめします。
・医療機関に相談する
めまい、耳鳴りは、耳や脳の異常が原因になっていることがあります。
症状が続く場合は、まず医療機関にいって検査してもらうことをおすすめします。
小磯はりきゅう院の【めまい・耳鳴】アプローチ方法
【耳鳴り】
耳鳴りは全身の氣(体全体を巡る生命エネルギー)血の流れを改善し自然治癒力=自身の持つ生命力を向上させることにより、耳鳴りの改善を目指します。
東洋医学的に耳鳴りは、体内の水(津液)の流れが滞り、水のコントロールができにくく、内耳(聴覚や平衡覚を主る袋状のもの)に水が溜まって循環が悪くなり起こると考えられます。
左側の耳鳴りは気虚性(気が足りない状態)で持続的に鳴ることが特徴で、疲れたり冷えやのぼせると起こります。
右側の耳鳴りは血虚性(血液が足りない状態)で、音が大小変化し、断続的に鳴ります。
<施術について>
施術としましては、耳の後ろに腫れて痛みがない場合や腫れて水が溜まっているような時は深く刺す鍼は禁物と判断しています。
【小児 耳鳴り】
小児の耳鳴りの原因としては、中耳炎、外耳炎、突発性難聴、ストレスなどが挙げられます。
小児の耳は太く水平なので喉や鼻から細菌やウイルスが入りやすく、中耳に炎症を起こし、高熱を出す方が多くみられます。
扁桃腺や消化器が弱いお子様がなりやすく、主に食べ過ぎや甘い物の過食で起こる場合があります。
外耳炎は主に耳かきで外耳を痛めることで起こる場合が多くみられます。
また、耳垢が詰まることでも起きる場合があります。
外耳炎は肺の氣を強める事で起きにくくなると考えられます。
突発性難聴は内耳炎を起こした場合に起こり、耳鳴り、眩暈、吐き気を伴う場合もあります。
東洋医学的には腎や肺、脾の変動が多く、発症後すぐに施術が行えますと改善も期待できますが、かなり経過したもになりますと早期改善も難しくなってしまいます。
ストレスを含め、これらの改善を目指していくことで耳鳴りの改善が期待できます。
【眩暈】
眩暈は、回転性の眩暈や、首を動かすと起こるのは肝タイプ、ふらつきやトイレの回数が多く、足が冷えたりするのは内耳のリンパ(水)の問題で腎のタイプに分類されます。
<施術について>
施術としては、肝の働きは自律神経の調整をおこない、全身の血液の流れや筋肉の働きの調整もおこなっていきます。
更年期障害や肩こり等も関わり、パソコンやスマホなど目の酷使、ストレス、寝不足、過労等は肝を消耗させる事に繋がるので、自律神経を乱し、脳や内耳の方へ十分血液が循環しなくなるため、めまいの症状を起こします。
腎の働きは泌尿器だけでなく、ホルモン系、免疫系、生殖能力、耳、骨、髪、腰などにも関係します。
また、老化と関係することも考えられるため、年をとる毎に腎の機能は低下していきます。
腎の気が足りなくなることで耳と大きく関係するため、耳鳴り、難聴、眩暈が起きやすくなります。水分を減らすことが重要です。
養生として、耳鳴り眩暈ともお身体が冷えの方向に傾いていますので、利尿などで冷えを改善することが肝心です。
食べ物はキュウリやスイカなどの瓜類が利尿作用を持っていますので、食生活でもお身体を温めることが必要になります。
また、豆類を食べることもとても大事です。
【小児 眩暈】
小磯はりきゅう院では鍼を刺さず皮膚を擦る施術法をとっていますのでお子様でも安心して施術を受けていただけます。
擦ることで愛情ホルモンや幸せホルモンと言われるオキシトシンが出て、心身ともにリラックスした状態になり、症状の緩解に向かいます。
小児の眩暈の多くは起立性調節障害とも言われ、最近多くの患者様がいらっしゃいます。
症状としては、めまい、立ちくらみ、朝に起きられない、疲れやすい、夜になると調子が良くなるなどです。
原因としては思春期における自律神経の乱れや、学校でのストレス、家庭環境、甘いものの取り過ぎ、ゲームやスマートフォンの見過ぎ、生活リズムの乱れなど多岐に渡る要因があります。
また、耳の中にある内耳(身体のバランスをつかさどる所)そのものの原因があることもございます。
特に身体が反応している所は肩回り、後頭部、首、背中、背骨に出やすくこれらの反応をしっかりと施術すると早期緩解が期待できます。
どちらの原因にしても小児鍼は非常に効果が高くみられ、また、自律神経の乱れを整え規則正しい生活を送ることで施術効果の倍増も望めます。
著者 Writer
- 院長:杉山拓人(すぎやま たくと)
- 陰陽塾、所沢経絡治療研究会
日本氣鍼法学会、日本鍼灸師会
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