ぎっくり腰の症状と原因でよくあるお悩み
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腰に激痛が走り、その場から動けなくなった
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腰が痛くて背中を伸ばせない
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ぎっくり腰を繰り返している
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腰に強い痛みがあり起き上がれない
ぎっくり腰を繰り返していませんか
ぎっくり腰は若い方からご年配の方まで、幅広い年代で発生する症状になっています。
非常に強い痛みを伴うぎっくり腰は、一体どのようにして起こるのでしょうか?
こちらのページでは「ぎっくり腰の考えられる原因」と
「日常でできるぎっくり腰の予防法」について詳しくまとめてあります。
ぎっくり腰を繰り返している方、
予防したい方はぜひ最後までご覧になってみてください。
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鍼施術では非常に多くのお悩みや不調の改善効果が期待できます。
慢性的な肩こりや腰痛といった痛みの症状から、なんとなくだるい、疲れがとれない、長年冷え性で悩んでいる、といった原因のよくわからない不調の改善も目指せます。
こちらのページでは「鍼施術」について詳しくまとめてあります。
どこで改善したら良いのかわからない、といった不調でお悩みの方はぜひご覧ください。
ぎっくり腰はどのようにして起こるのでしょうか
ぎっくり腰は西洋では「魔女の一撃」と表現されるように、突然の強い痛みに襲われてその場から動けなくなることもあります。
なぜ急に痛みの症状が出てきてしまうのでしょうか。
そこには、日常生活の中で蓄積された負担など、日頃の負荷が関係していることが考えられます。
こちらでは、ぎっくり腰に対する適切なケア、予防をおこなっていくためにも、まずは「ぎっくり腰の原因と症状」について詳しくみていきましょう。
【ぎっくり腰の原因】
結論から言いますと、ぎっくり腰の原因は現在のところ明確にはなっていないとされています。
ぎっくり腰は身体がどのような状態になっているのかも分かっていないのです。
しかし、考えられる原因としては「椎間関節症(背骨の問題)」や「筋の柔軟性の低下(筋肉の問題)」が挙げられます。
・腰椎椎間関節症
椎骨と椎骨で構成される椎間関節まわりに炎症が起き、周辺の神経が圧迫されることで強い痛みを生じたものになります。
椎間関節に炎症が起こる要因としては、「重量物の持ち運び」や「腰の捻り動作の繰り返し」などが考えられます。
・筋の柔軟性の低下
硬くなった筋肉がふとした動作で引き延ばされ、損傷してしまうことによって強い炎症が出るのではないかと考えられています。
日常生活において、筋肉を硬くさせてしまう要因としては「悪姿勢(猫背)」「長時間の同じ姿勢」「肉体労働やスポーツによる身体の酷使」「運動不足」「ストレス」などが挙げられます。
【ぎっくり腰の症状】
腰から骨盤部分にかけての激しい痛みに突然襲われ、その場から動けなくなることもあります。
痛みは背中や首にまで及ぶことがあり、「背中を伸ばせない」「腰を捻ることができない」「腰を曲げられない」など症状はさまざまです。
発症直後から数日は強い痛みがみられますが、1週間〜数週間を目安に痛みは自然と引いてくるケースが多くみられます。
また、ぎっくり腰が癖になってしまい、繰り返し起こってしまう場合も少なくありません。
【ぎっくり腰が起こりやすいタイミング】
重量物を持ち上げる時や急に腰を捻った時などに発生しやすくなっています。
しかし、重たいものを持ち上げなくても「くしゃみ」「うがい」「下に落ちたものを拾う」など、気を抜いている時の何気ない動作で発生するケースも多くなっています。
日常生活でおこなえるぎっくり腰の予防法
急に起こるとされるぎっくり腰ですが、日常的な動作や負担が蓄積されて起こる場合が多くみられる症状であるため、日頃から対策していくことが重要です。
また、繰り返しぎっくり腰の症状が出てしまう方も、一度日常生活を見直し、日常的な対策をおこなっていくことが大切でしょう。
では、ぎっくり腰を予防していくためには、具体的にどのような対策をおこなうことが良いのでしょうか。
こちらでは、「日常生活で簡単におこなえるぎっくり腰の対策」について詳しくご紹介します。
【簡単ぎっくり腰対策】
・ストレッチ
ぎっくり腰の予防には日常的にストレッチをおこない、筋肉を柔らかくしておくことが大切です。
ぎっくり腰の予防としては「お尻」「股関節」「太もも」部分のストレッチが特に有効だと考えられます。
お風呂上がりなど体の温まっているタイミングで、ストレッチをする習慣をつけるようにましょう。
・適度な運動
適度な全身運動は、血流の改善と気晴らしによるストレスの発散効果を期待できます。
運動する習慣がない方も、10〜20分程度のウォーキングで構いませんので、日常的に身体を動かすようにしましょう。
・入浴
湯船に浸かり、身体をしっかりと温めることで血流改善とリラックス効果が期待できます。
ぬるめのお湯に20分を目安にゆっくりと浸かるようにしましょう。
・長時間同じ姿勢を続けない
デスクワークやスマホの操作などで長時間同じ姿勢をとっていると、腰まわりの筋肉が緊張してくることが考えられます。
時間を区切って休憩を入れ、室内を歩く、軽く体操をするなどこまめに身体を動かすようにしましょう。
・姿勢に気をつける
背中の丸まった姿勢は、背中から腰にかけての負担が増えてしまうことが考えられます。
デスクワーク中は背もたれまで深く座り、肩の上に頭を乗せるように、背中を伸ばした姿勢を心がけましょう。
・前屈は膝から曲げるようにする
前屈する際は背中から曲げてしまうと、腰への負担が増えてしまうことが考えられます。
「下のものを拾う」「ものを持ち上げる」時などは、膝から曲げるようにすることで、腰への負担を軽減できると考えられます。
小磯はりきゅう院の【ぎっくり腰】アプローチ方法
腰痛とぎっくり腰は当院が最も得意とする症状の一つです。
ぎっくり腰においても全身の氣(体全体を巡る生命エネルギー)の流れを改善し自然治癒力=自身の持つ生命力を向上させることにより、早期に痛みのない日々にする事を目指します。
ぎっくり腰の多いタイプを順に記載します。
また、どのタイプも共通していることは、痛む箇所に直接深く鍼を刺すことは全く致しません。
あくまでも、鍼は痛みなく接触するだけで改善が期待できます。
① 腎型・・・椎間板軟骨の骨膜損傷によるもの
身体を伸ばせない、背屈出来ない、立ち上がる時に痛むなど、老化や冷えのぼせなども関係します。
腎、肺の正氣を補います。
② 肝タイプ・・・筋肉の障害によるもの
腱や靭帯によるもので動作時に痛んだり、特に前屈が出来ません。
過度な筋肉の使い過ぎ、産後の腰痛や冷えなども原因になります。
肝、腎の正氣を補い、余分な邪を処理することにより改善が期待できます。
③ 脾型・・・筋膜(筋肉を覆っている膜)の炎症など
腰が全体的に常に重だるく、腫れていて、熱感があり、痛みが激しいです。
なかなか治りずらいのも特徴的で、食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足が原因と考えられます。
消化器の機能を強める事で改善が期待できます。
また、絶食することも疲れた消化器を休めることに繋がります。
腎型、肝タイプの方は特に足首が硬いです。
腰は身体を支える重要な場所です。
足首はその身体の半分の荷重がかかり、負担が大きくなるので、重要な施術ポイントになります。
常日頃から足首、アキレス腱を柔らかくしておくことがぎっくり腰を起こさない事にも繋がります。
大まかに分類しましたが、どの施術においても氣(生命エネルギー)の巡りを良くすることが目的になります。
また、季節もとても関係しており、それらを脈、お腹などをみて診断、施術してまいります。
西洋医学の病気だけ(痛む箇所のみ)をみずに病人(身体全体)をみることが東洋医学の真骨頂です。
著者 Writer
- 院長:杉山拓人(すぎやま たくと)
- 陰陽塾、所沢経絡治療研究会
日本氣鍼法学会、日本鍼灸師会
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