アトピー・喘息の症状と原因でよくあるお悩み
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呼吸がつらく、夜中に目が覚めてしまう
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肌がかゆくて湿疹も広がって
いる -
喘息の症状を少しでも抑えたい
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アトピーのかゆみをなるべく出ないように予防したい
アトピー、喘息の症状、諦めていませんか
アトピー、喘息は子どもから大人まで、幅広い年代の方を悩ませている症状だと言えます。
遺伝の側面もありますが、症状を少しでも抑えるためには
日常生活を改善していくことが大切です。
こちらのページでは、アトピー、喘息の原因と対策について詳しくまとめてあります。
日常生活で簡単におこなえる予防法についてもご紹介していますので、
症状でお悩みの方はぜひ最後まで目を通してみてください。
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アトピー、喘息の原因や症状について
アトピー、喘息は体質の問題もありますが、日常生活の影響もあると考えられます。
日常的に適切なケアをおこなっていくためにも、まずは「なぜアトピー、喘息が起こるのか」を理解しておくことが大切です。
こちらでは、アトピー、喘息の原因と症状について詳しくご紹介していきます。
【アトピーの原因】
アトピーは、乾燥して防御力の落ちた肌に、アレルゲン(ダニ、カビ、ハウスダストなど)の刺激が加わることで発生すると考えられています。
患者の多くはアレルギー素因を持つと言われています。
アレルギー素因とは次のことが挙げられます。
・アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、結膜炎の症状を本人や家族が持っている
・アレルギーと関連が強い「IgE抗体」を産生しやすい体質である
【アトピーの症状】
アトピー性皮膚炎の主な症状としては、「かゆみ」「湿疹」が挙げられます。
かゆみは繰り返して発生し、かくことによって皮膚が傷つく→よりアレルゲンの刺激に過敏になる→またかいてしまう
といった悪循環に陥ることも多くあります。
湿疹ができる場所は個人差もありますが、「顔」「首」「耳のまわり」「四肢の関節付近」「体幹」に出やすいと言われています。
【喘息の原因】
・アトピー型の喘息
アレルゲン(ダニ、カビ、動物の毛、フケ)によって気道に炎症を起こすことで、発生すると考えられています。
・アトピー型以外の喘息
風邪やインフルエンザなどの呼吸器の感染、タバコ、肥満、ストレス、アルコールなども気道の炎症を起こす要因として挙げられます。
【喘息の症状】
喉が詰まって、胸が締め付けられるような感じがあり、「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」といった特徴的な呼吸音を発することがあります。
徐々に呼吸が苦しくなってきて、座らないと呼吸ができなくなってきます。
そして、呼吸困難がしばらく続いた後、徐々に空咳へとつながってくるのです。
夜中から明け方にかけて症状が出てくることが多く、睡眠不足になることもあります。
また、呼吸困難から身体への酸素供給量が減少し、意識を失ったり、手足が冷たくなったり、チアノーゼ(唇が紫色になる)になったりすることもあります。
日常生活でできるアトピー、喘息の対策
アトピー、喘息の症状を抑えていくためにはどのような対策をすればよいのでしょうか。
こちらでは「日常生活でおこなえるアトピー、喘息の対処法・予防法」について詳しくご紹介していきます。
【日常生活でできるアトピー、喘息の対策・予防法】
・家を綺麗にする(アトピー、喘息)
ダニやカビ、髪の毛、フケ、ほこりといった家の汚れはアトピー、喘息を引き起こす要因になると考えられます。
清掃をこまめにして、アレルゲンになるべく触れない環境づくりをしてくことが大切です。
特に換気をしっかりおこない、カビを繁殖させないようにしましょう。
・ストレスの発散(アトピー、喘息)
ストレスは炎症を強める要因になると考えられます。
趣味を楽しむ、友達とおしゃべりをする、適度に運動するなど日常的にストレスをためないよう心がけましょう。
(喘息の方は医療機関とご相談のうえで運動をおこなってください)
・保湿する(アトピー)
肌が乾燥しているとアレルゲンへの防御機能が弱くなってしまうため、アトピーの症状が出やすくなると考えられます。
こまめな保湿を心がけましょう。
・タバコ、お酒は控える(特に喘息)
喫煙、アルコールは身体の炎症を強めてしまうと考えられます。
特に喘息の方はタバコは控えるようにしましょう。
副流煙も喘息の症状を強めてしまう可能性がありますので、タバコを吸う方の近くにいることも控えましょう。
・マスク、手洗い、うがいを徹底する(喘息)
風邪やインフルエンザなどの感染症は、喘息を悪化させる可能性があります。
マスクを着用し、手洗い、うがいを徹底することで感染症の予防に努めましょう。
・減量する(喘息)
脂肪細胞の影響で、肥満は喘息を悪化させる要因になると考えられています。
喘息の方は適正体重を目指し、減量することも大切になってきます。
小磯はりきゅう院の【アトピー・喘息】アプローチ方法
【アトピー性皮膚炎】
アトピー性皮膚炎は全身の氣(体全体を巡る生命エネルギー)の流れを改善し「自然治癒力=自身の持つ生命力」を向上させることにより、アトピーの改善を目指します。
東洋医学的にはアトピー性皮膚炎の原因は肺、脾、腎のいずれかが弱っていることが多いです。
肺が弱っている場合は皮膚の乾燥があり、秋から冬に症状が出やすくなります。
施術としては肺の正氣を補うことを中心になり、便通を良くすることも大切になります。
〇脾が弱っている場合
暴飲暴食や甘いものの摂り過ぎ、間食が影響していることが多く、食べ過ぎに気を付けて空腹状態にすることで改善方向に向かうと考えられます。
施術としては脾の正氣を補うことを中心になります。
〇腎が弱っている場合
一年中症状が出やすく、皮膚の湿りや足の冷えを伴うことが多いです。
施術としては腎の正氣を補うことが中心に行い、利尿の改善を促します。
アトピー性皮膚炎はお風呂などで直接アルカリ性の湯に浸かると、毛穴が開いたうえにカルキによる炎症がおこりやすいので、酸味の強い柑橘系果物の輪切りなどを入れたり、酢を入れたりして弱酸性のお湯にしていただくと痒みが軽減されやすいです。
また、自律神経の乱れが強く関係します。
交感神経が活発な時(興奮している状態に働く神経)仕事や勉強、スポーツなどをしている時は痒みが少なく、
反対に副交感神経が活発な時(リラックスした状態に働く神経)寝入る時などは痒みが増す場合が多くみられます。
自律神経の乱れを整えることもアトピー性皮膚炎の緩解に繋がります。
アトピー性皮膚炎は弱った部分の氣(生命エネルギー)の巡りを促すことで、その場で改善しやすい病であるとも言えます。お悩みの方はぜひ当院におまかせください。
【小児アトピー】
小磯はりきゅう院では鍼を刺さず皮膚を擦る施術法をとっていますのでお子様でも安心して施術を受けていただけます。
擦ることで愛情ホルモンや幸せホルモンと言われるオキシトシンが出て、心身ともにリラックスした状態になり、症状の緩解に向かいます。
小児のアトピー性皮膚炎は症状の状態にもよりますが、早期の段階で肌がスベスベになり、痒みも取れていく方も多くいらっしゃいます。
ステロイドや保湿剤を使わずにその子本来の肌を取り戻す事を目的に施術してまいります。
東洋医学的に・・・
肺が弱っている場合は皮膚の乾燥があり、秋から冬に症状が出やすくなります。
施術としては肺の正氣を補うことを中心に行い、症状が出ている部位や、肩回り、お腹、背中、足を中心に反応が出ている部位を施術していきます。
肺の機能を向上させることを目的に、笛を吹いたり、外で思いっきり遊び、肺活量を増やすことも大切です。
また便通を良くすることが大変重要になります。
脾が弱っている場合は暴飲暴食や甘いものの摂り過ぎ、間食が影響していることが多く、食べ過ぎに気を付けて空腹状態にすることで、改善方向に向かうと考えられます。
施術としては脾の正氣を補うことを中心に、肩回り、お腹、背中、足を中心に反応が出ている部位を施術していきます。
両方のタイプとも重要になってくるのが、便通です。
多くの患児は便がコロコロ状や柔らかい方が多いです。
バナナ便のような状態になると緩解も早く施術効果も長持ちします。
また、自律神経の乱れが強く関係します。
交感神経が活発な時(興奮している状態に働く神経)仕事や勉強、スポーツなどをしている時は痒みが少なく、反対に副交感神経が活発な時(リラックスした状態に働く神経)寝入る時などは痒みが増す場合が多くみられます。
自律神経の乱れを整えることもアトピー性皮膚炎の緩解に繋がります。
原因となるアレルゲン(食べもの、ダニ、ハウスダスト、ストレス、睡眠不足など)を発見し、改善することも重要です。
合併症として気管支喘息、アトピー性鼻炎のお子様も多く、体質を改善することで合併症も抑えられると考えられます。
【気管支喘息】
気管支喘息も全身の氣(体全体を巡る生命エネルギー)の流れを改善し「自然治癒力=自身の持つ生命力」を向上させることにより、気管支喘息の改善を目指します。
東洋医学的には気管支喘息は大きく分けると「陽性型」と「陰性型」の二つに分けられます。
「陽性型」は寒さが身体に入り筋肉を収縮させ、気管支の筋肉が痙攣することによって起こるので寒さを取り除くための施術を行います。
運動をすることで体温が上がるので、運動不足にならないようにしていただくことが大切になります。
「陰性型」は急性のものと慢性のものに分けられます。
急性のものはカゼの後に咳が止まらず起こることが多いです。
粘膜が腫れて、咳はひどいが痰は少ない場合は肺が弱っていることが多く、施術としては肺の正氣を補うことが中心になります。
咳も痰も多い場合は脾が弱っていることが多く、施術としては脾の正氣を補うことが中心になります。
急性の場合は日頃から身体を動かし免疫力を上げカゼをひきにくい身体にしていただくことが大切になります。
慢性のものは痰が気管支へ溜り、呼吸が出来ないので常に咳をして痰を出そうとなり鼻も悪くなります。
これは腎が弱っていることが多く、施術としては腎の正氣を補うことが中心になり、同時に鼻の改善を目指します。
そして大事なことは鼻が悪い方は耳の不調も多いことです。反対に耳の不調を訴える方も鼻の不調を改善していくことで、症状の回復が目指せます。
とても大事なことですが、大人、子ども問わず陽性型は夜中の1~3時頃に発作が起こるのは肝の氣が、夜中の3~5時頃に発作が起こるのは、肺の氣が十分に満たされていないために起こるためと考えられます。
陽性型は時間に関係なく出る場合が多くみられます。
就寝時に出やすいのは部屋や布団を温めている方が多いので、対処法として冷たくしとくと出にくいと考えられます。
ご自身でも甘い物などの身体を冷やす食べ物を控えていただくことが大切になります。
気管支喘息は適切な施術をすれば改善が期待できる病ですので、お悩みの方はぜひ当院におまかせください。
【小児 気管支喘息】
小磯はりきゅう院では鍼を刺さず皮膚を擦る施術法をとっていますので、お子様でも安心して施術を受けていただけます。
擦ることで愛情ホルモンや幸せホルモンと言われるオキシトシンが出て、心身ともにリラックスした状態になり、症状の緩解に向かいます。
小児の気管支喘息はアレルギー体質の子どもや、遺伝的要因、季節の変わり目など環境の変化を大きく受けます。
症状としては主に肩に出やすく、首、肩甲骨と肩甲骨の間、胸にも反応が出ることがあります。
施術としては主に肩回りに行っていきます。
特に肩回りは皮膚が乾燥し硬くなり、過緊張を起こしていることが多くみられることが挙げられます。
また、胃の消化不良を起こしていることが多いため、肩甲骨と肩甲骨の間に施術を行う場合もあります。
とても大事なことですが、大人、子供問わず夜中の3~5時頃に喘息発作が出やすいのは、肺の氣が十分に満たされていないために起こるためです。
就寝時に出やすいのは部屋や布団を温めている方が多くみられ、対処法としては冷たくしておくと出にくい場合があります。
そのため、つらいだろうからと厚着をさせることは悪化させやすいと考えられます。
また、甘い物なども悪化の原因となる場合があるので控えましょう。
アトピー性皮膚炎同様に、肺の機能を向上させることを目的に笛を吹いたり、外で思いっきり遊び、肺活量を増やすことも大切です。
また便通を良くすることが大変重要になり、バナナ便のような状態になると緩解も早く施術効果も長持ちします。
著者 Writer
- 院長:杉山拓人(すぎやま たくと)
- 陰陽塾、所沢経絡治療研究会
日本氣鍼法学会、日本鍼灸師会
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