不妊・不育症の症状と原因でよくあるお悩み
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避妊はしていないが、なかなか妊娠しない
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身体が冷え
やすい -
妊娠をしても流産を繰り返している
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月経不順になっている
「不妊」「不育」、あきらめないでください
「妊娠を望んでもなかなか妊娠しない」
「妊娠はしても流産を繰り返してしまう」
といった「不妊症」「不育症」でお悩みの方は、
どのように改善していけば良いのか、改善できるものなのかと
なかなか相談できないままお悩みのかたも多くみられます。
こちらのページでは不妊症、不育症の主な原因と対策について詳しくまとめています。
日常的にできる体質改善方法もご紹介していますので、
ぜひ最後までご覧になってみてください。
不妊・不育症でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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鍼施術では非常に多くのお悩みや不調の改善効果が期待できます。
慢性的な肩こりや腰痛といった痛みの症状から、なんとなくだるい、疲れがとれない、長年冷え性で悩んでいる、といった原因のよくわからない不調の改善も目指せます。
こちらのページでは「鍼施術」について詳しくまとめてあります。
どこで改善したら良いのかわからない、といった不調でお悩みの方はぜひご覧ください。
「不妊症」「不育症」の考えられる原因について
不妊や不育症のお悩み、なかなか相談できず、ふさぎ込んでしまっている方や、どのようにして改善するべきかわからないといった不安を抱えている方は少なくありません。
と言いますのも、近年妊娠を考える方の年齢層が上昇の傾向にあり、約10組に1組は不妊症や不育症であると言われ、最も高い割合とされています。
妊娠を望む夫婦であれば、自分が不妊症や不育症ではないかと思うと、とても不安な気持ちになることでしょう。
では、なぜ不妊症や不育症が起こってしまうのでしょうか。
適切な改善をおこなっていくためにも、まずは不妊症、不育症の原因について詳しく確認していきましょう。
【不妊症】
不妊症とは、妊娠を望む健康な男女が、避妊をせずに性交渉をおこなっているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものを言います。
「一定期間」というのは「1年間」を目安に考えられています。
【不妊症の考えられる原因】
不妊症には次のようにいくつかの原因が考えられます。
・器質的な原因
子宮内膜症、子宮筋腫などが考えられます。
・機能的な原因
黄体機能不全、排卵障害、子宮内膜着床不全などが挙げられます。
骨盤のゆがみ、筋肉のコリ、ストレス、食生活の乱れ、冷えなどから引き起こされる「循環不足」の影響が大きいと考えられます。
また、「自律神経の乱れ」も内臓機能の低下、ホルモンバランスの崩れを招き、不妊に繋がりやすくなると言えます。
・男性の問題
「男性ホルモンの減少(精子の数が減る、精子の運動率が落ちる)」が考えられます。
加齢による影響もありますが、ストレス、喫煙、過度な飲酒、疲労、運動不足、睡眠不足などからも引き起こされると考えられます。
【不育症】
不育症とは、妊娠をしても流産や死産、新生児死亡を繰り返してしまう状態を言います。
一般的には流産、死産を2回以上繰り返してしまった場合を不育症と考えます。
※2回以上流産を繰り返したものを「反復流産」、3回以上繰り返したものを「習慣流産」と呼びます。
【不育症の原因】
リスク因子としては、「血液凝固の異常」「子宮形態異常」「胎児の染色体異常」「夫婦の染色体異常」「甲状腺の異常」などが挙げられます。
原因がわかっていない部分も多いのですが、日常生活では肥満や糖尿病、喫煙、飲酒、ストレス、カフェインの摂取などが影響するのではないかと考えられています。
不妊症、不育症を改善するために日常生活でできること
不妊症、不育症は日常生活の見直しによって改善が期待できるものです
そのため、普段の生活を一度見直し、対策していくことが重要です。
こちらでは「日常生活でおこなえる妊娠しやすい身体作り」について詳しくご紹介していきます。
【日常生活でおこなえる妊娠しやすい身体作りの方法】
生殖機能を向上させていくためには主に「血流の改善」「ストレスの発散」「自律神経の乱れの改善」が重要になってきます。
・適度な運動
ウォーキングや水泳、ヨガ、サイクリングなど適度な運動は血流の改善を促し、気晴らしによるストレス発散の効果を期待できます。
また、女性の場合は基礎体温を上げることで、着床しやすくなると言われています。
・ストレッチ
筋肉が凝り固まっていると血管が圧迫され、循環が悪くなってしまうことが考えられます。
肩甲骨まわりや骨盤まわりなど、大きな筋肉が集まっている箇所を日常的にストレッチで柔らかくしておきましょう。
・食生活を整える
無理なダイエットや過食は月経異常に繋がってしまうことが考えられます。
栄養バランスの整った食事を摂るように気をつけましょう。
・睡眠の質の改善
寝不足や不規則な生活は、自律神経が乱れてしまう要因になると考えられます。
寝る時間、起きる時間を一定にして、規則正しい生活を送るように心がけましょう。
また、寝る前にブルーライトを浴びると、睡眠の質が悪くなってしまうことが考えられます。
寝る1時間前からはなるべくスマホやパソコンの画面は見ないようにしましょう。
・喫煙、飲酒を控える
喫煙、飲酒は男女ともに生殖機能を低下させてしまうことが考えられます。
体質改善のためには、お酒やタバコを控えることが大切です。
小磯はりきゅう院の【不妊・不育症】アプローチ方法
東洋医学専門の小磯はりきゅう院では、妊娠しにくい根本的なお身体の原因を変え、全身の氣(体全体を巡る生命エネルギー)血の流れを改善し自然治癒力=自身の持つ生命力を向上させて妊娠しやすいお身体へと導きます。
【不妊症】
一概に不妊症と言ってもさまざまな原因がありますが、多いタイプとして
1、 冷え性
冷え性があることで多くの女性特有の症状を引き起こします。
生理痛、排卵障害、生理周期の乱れ、PMSなど多岐に渡ります。
この冷えがあることで血液の循環が悪くなる「血の巡りが悪い」状態=瘀血になります。
血液の循環が悪くなることで特に子宮や卵巣など妊娠に必要な組織の機能低下が起こってしまいます。
また、生理痛などPMSや排卵障害に結びついてしまい、妊娠しずらい体質に変わってしまいます。
2、 ホルモンバランスの乱れ
卵巣は脳から分泌されるホルモンの働きによって卵子を放出しますが、ホルモンのアンバランスにより質の良い卵子が生まれにくくなります。
自律神経の乱れや不摂生、内臓の冷えによるものが多いです。
3、 ストレス
身体がストレスを感じることでさまざまな症状を引き起こします。
自律神経の乱れ、気分の浮き沈み、基礎体温の低下による受精卵の着床、発育不全などが挙げられます。また、寝不足も大きく関係します。
小磯はりきゅう院ではお一人おひとり違う原因を見極め、伝統的な東洋医学の「脈、お腹」をみて施術してまいります。
・肝タイプ
慢性的な婦人科疾患のトラブルが多く、生理痛、生理周期の乱れ、PMSなどある方です。
血液の循環が悪くなることで、お臍の周りが硬く足腰が冷えています。
施術はお腹や太もものツボなどを使い、内臓の血液循環を良くし柔らかく温かいお腹にすることで妊娠しやすい身体を目指します。
・腎タイプ
特に足が冷えていて、腰痛、むくみがある方です。
腎は老化とも直結しますので、卵子の老化も早くなることが考えられます。
また、生理も途切れたり、排尿の回数が多く、生殖器の発達が遅いため生理の始まりが遅いなどがあります。
改善のためにはとにかく温めること、そして、腎の気を十分に蓄え、生命力の強い食べ物(小魚や根菜類)を食べる事が大事になります。
・脾タイプ
胃腸の働きが弱く、疲れやすく虚弱な方です。
下痢をしやすく、食べたら直ぐにトイレへ行く、むくみやすい、全体的に重だるいなどの症状がみられます。
改善のためには温かい食べ物や消化に良い物を召し上がっていただき、内臓の働きを高めることで回復が期待できます。
また、妊娠には男性因子も大きく関わってきます。精子の運動率や奇形率、精力の減退などが関係します。
夫婦としてのタイミングも排卵前に数多く取るなど妊娠する確率を高めないとなりません。
男性機能を強め、健康な精子を作るためには、過度なストレス、飲酒、喫煙、運動不足などを改善する必要があると考えられます。
女性と男性で一番違う点は、女性は一回の排卵で1個ないし数個の卵子が出ますが、男性は1~3億もの精子を一回で射精します。
男性は精子の数が多いため数回の施術で、運動率や奇形率を含め施術結果が直ぐに出やすいのが特徴です。
【不育症】
不育症とは、妊娠はするが2回以上の流産や死産を繰り返してしまう症状です。
反復流産、習慣性流産も不育症に含まれます。
小磯はりきゅう院では、流産しやすい体質を改善するとともに、元気でたくましい赤ちゃんを産むために育んだ命が成長するための身体(子宮)作りを目的に施術を行ってまいります。
流産を繰り返してしまう原因としては、
1、 内分泌系の異常(高プロラクチン血症、黄体機能、甲状腺機能、糖尿病)
2、 血液凝固
3、 ホルモンバランスの低下
4、 ストレス
5、 原因不明
などです。
東洋医学の施術としては、
・腎タイプ
卵子を作る過程で良質な卵子を作ることが出来ず、受精してもうまく育たない、体外受精などを行っても妊娠を維持しにくい状態になってしまいます。また早産にもなりやすくなります。
この場合の施術はとにかく冷えを鍼やお灸などで改善し、足を冷やさない、塩分を極力減らすことなどで子宮の冷えの改善が期待され、成長・発育・生殖機能が高まることが考えられます。
・肝タイプ
ストレスやホルモンのアンバランスにより子宮が栄養とする血液が足りない状態になり、血流が悪くなることで胎児に必要な栄養や酸素が行かなくなります。
内臓の血液循環を良くしフワフワな良質の子宮内膜を作ることで受精卵が育ちやすくなります。
著者 Writer
- 院長:杉山拓人(すぎやま たくと)
- 陰陽塾、所沢経絡治療研究会
日本氣鍼法学会、日本鍼灸師会
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